第18回未来科学オープンセミナー(オンライン)「金属積層造形技術の現状と今後 -高密度・高疲労強度特性を発現させる新規3Dプリンター用金属粉末の開発-」 千葉 晶彦 特任教授

未来科学オープンセミナー

金属積層造形技術の現状と今後
―高密度・高疲労強度特性を発現させる新規3Dプリンター用金属粉末の開発―

未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。
第18回は、千葉晶彦特任教授による金属積層造形技術に関する最近の研究について紹介します。

【プログラム】
15:15 webサイトオープン
15:30 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明
15:35 講演
未来科学技術共同研究センター
特任教授(研究)千葉晶彦
講演題目
金属積層造形技術の現状と今後
―高密度・高疲労強度特性を発現させる新規3Dプリンター用金属粉末の開発―
(講演の終了後に質疑応答)
17:00 終了

開催:令和5年7月27日(木)
時間:15:30~17:00
開催方式:オンラインによる配信
申込方法:こちらページからご登録ください。(終了しました)
主催:東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)
協賛:日本工学アカデミー東北支部・北海道支部

千葉特任教授の研究と講演の内容
金属3Dプリンティング技術とも称される金属積層造形技術は、製造業において急速に進化しており、将来的には大きな可能性を秘めている。航空宇宙産業、医療産業、自動車産業などの医療分野で使用されており、今後もさらに多くの分野で使用されることが期待されている。
本講演では、各種の金属積層造形技術の中から粉末床溶融結合法に焦点を当て、関連する研究開発事例について紹介する。特に、金属積層造形技術の発展に必要となる高密度・高疲労特性を発現させる金属粉末の開発について、技術の現状と将来展望について紹介する。