(11/18)第3回未来科学オープンセミナー(オンラインセミナー) 「電気信号を伝える先端配線の革新的進歩とは(先端LSI・太陽電池を例として)」小池淳一教授

未来科学オープンセミナー

電気信号を伝える先端配線の革新的進歩とは

未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。第3回は、小池淳一教授の電気信号を伝える配線の研究をご紹介いたします。

【プログラム】
15:45 webサイトオープン
16:00 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明
16:05 講演
東北大学大学院工学研究科教授 小池淳一
講演題目:電気信号を伝える先端配線の革新的進歩とは
     (先端LSI・太陽電池を例として)
17:05 質疑応答
17:30 終了

  • 開催:令和2年11月18日(水)
  • 時間:16:00~17:30
  • 開催方式:オンラインによる配信(パソコンのほかタブレットやスマートフォンでも視聴できます)
  • 申込方法:こちらのページからご登録ください。(終了しました)
  • 主催:東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)
  • 共催:東北大学オープンイノベーション戦略機構

小池教授の研究と講演の内容

配線は、あらゆる電子部品をつなぎ相互に電気信号を交信する経路であり、各部品を動作させる重要な役割を担っています。マイクロプロセッサに使用されている配線は線幅が20nm以下であるため、電気抵抗率が何十倍にも上昇し、面積1㎝2あたりの電流密度が百万アンペアになり断線するなど、課題が山積です。また、太陽電池を例にとると、高価な銀配線が使用され、特性を犠牲にせず安価な銅に替えることが課題です。セミナーではiPhoneなどで採用されるようになったナノ配線材料の革新的進化や、現在挑戦している課題を解説し、震災後に太陽電池の低価格化と普及拡大を狙って起業した会社について紹介します。


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