国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)平成31年(令和元年)度 「先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業」に係る2次公募において、加藤幸成教授の「難治性がんを標的とした先端的がん特異的抗体創製基盤技術開発とその医療応用」が【2-2】個別要素技術に関する研究開発課題(モダリティ・周辺技術)として採択されました。
参照先: https://www.amed.go.jp/koubo/06/01/0601C_00062.html
加藤教授はこれまで、乳がんや肺がんを対象にがん組織にのみ結合するがん特異的抗体の作製技術(CasMab法)を開発してきました。今回新たに採択されたプロジェクトでは、膵がんなどの難治性がんに対する副作用のない抗体医薬開発を最重要課題とし、難治性がんの新規標的に対するがん特異的抗体創製のための基盤技術開発を行っていきます。
( 加藤プロジェクトホームページ:http://www.med-tohoku-antibody.com/index.htm )