電動マイクロモビリティのシェアリング事業の株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡井大輝、以下Luup)は、東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)(所在地:宮城県仙台市青葉区、センター長・教授:長谷川史彦、以下東北大学未来科学技術共同研究センター)と電動キックボードインフラの構築と給電システムに関する実証実験を実施することが決定しました。実証時期は、8月から9月を予定しています。
Luupは、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスの社会実装を目指しています。日本が将来的に直面する「人口減少によるラストワンマイルの交通手段の欠如」という課題を解決するためです。Luupはこの課題解決に向けて、世界で最も乗られているマイクロモビリティ「電動キックボード」と、Luupが世界で唯一開発している高齢者向けの低速モビリティ「低速電動ウィールチェア」を展開しています。そのために、東北大学にて、電動キックボードインフラの構築と給電システムに関する実証実験を実施します。
本実証実験を実施する東北大学の青葉山キャンパスは、敷地が広く、道が整備されているため、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティの走行に適しています。また、本実証実験は、Luupとしては電動キックボードの社会実装に向けたデータ収集を、東北大学としては最先端技術の応用可能性の探索を目的としています。
【東北大学における実証実験の詳細】
- 内容 : 「LUUP」の電動キックボードの体験
- 実施場所 : 東北大学 青葉山キャンパス内
- 実施期間 : 8月〜9月(日程未定)
- 乗車条件 : 身長120cm以上、16歳以上、平らな靴をはいている方、怪我をしていない方、飲酒をしていない方など(自転車に乗れない方でも問題なく初回で乗れるような乗り心地の機体になっています)
※実施詳細は今後変更になる可能性がございます。
問い合わせ先
東北大学未来科学技術共同研究センター・先進ロジスティクス交通システム研究プロジェクト
担当:工藤
TEL:022-795-4740
E-mail:mobility-office@niche.tohoku.ac.jp