「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」を設立します

東北大学、仙台市、宮城県、および東北経済連合会は、東日本大震災から5年を経過し、今後の創造的復興と各分野のイノベーション創出を本格化するため、平成28年8月18日、「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム(Tohoku Next-Generation Advanced Mobility System Technology Field Practice Consortium)」発起人会を開催し、同コンソーシアムを設立いたしました。
昨年、宮城県仙台市が国家戦略特区として指定を受け、本特区における近未来技術実証の取組について、全国の数多くの有力企業および研究機関等から関心が持たれています。この機会を最大限に活かし、こうした企業・研究機関等による取組を一同に集め、地域企業とのマッチング機会を創出し、イノベーション・エコシステムを形成していく上で、誰もがオープンに参加できる枠組みが本コンソーシアムとなります。
会長には矢島敬雅東北大学産学連携担当理事が、副会長には伊藤敬幹仙台市副市長、若生正博宮城県副知事、大江修東北経済連合会専務理事が就任し、長谷川史彦東北大学NICHe教授ら幹事を含めた幹事会を中心に、のべ1千社超の地域企業をはじめ、自動車関連、電機・通信系、ITベンチャー系など幅広い分野の全国の有力企業の参加を得た組織となります。
本コンソーシアムでは、国内外の最新情報の提供および会員からの情報発信、国内外有力企業と地域中小企業等との相互交流の場の構築、特区を活用した実証拠点の整備とその活用、そして会員相互の協力による各種プロジェクトの創出を今後進めて参ります。
なお、発起人会の様子は各メディアにも取り上げられたところです。

プレスリリース本文はコチラをクリックしてPDFをダウンロードしてください。

「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」関連組織図

「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」関連組織図