平成23年度秋の叙勲にて小柳光正教授が紫綬褒章を受章

小柳 光正 教授は、半導体工学の分野において、高集積・大容量半導体メモリーDRAMの基本素子であるスタックド・キャパシタ型メモリセル(スタックセル)を発明し、日本および世界の半導体産業の発展に多大な貢献をしました。更に、1989年に新しい集積回路として三次元集積型集積回路を提案し、1995年に世界に先駆けて試作に成功し、以来この分野で世界を主導しています。
 また、半導体技術の異分野への応用拡大を目指して、半導体技術とナノテクノロジー、バイオテクノロジーを融合したバイオデバイス工学分野の研究にも積極的に取り組み、教育と指導を通して多くの研究者および技術者の養成に尽力してきました。

平成23年秋の受章者一覧は内閣府のページでお確かめください。
http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/23aki/meibo_hosho.html

(問い合わせ先)
東北大学未来科学技術共同研究センター 小柳研究室(秘書)
Tel 022-795-6906