ギリシャ経済危機の教訓と東北―Greece2.0―
未来科学オープンセミナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターで行っている研究成果や独創的な開発研究を、オンライン配信によって分かりやすくご紹介いたします。
第9回は、清水康弘客員教授の講演を配信いたします。
【プログラム】
15:15 webサイトオープン
15:30 配信開始、イベント趣旨、注意事項説明
15:35 講演
未来科学技術共同研究センター 客員教授 清水 康弘
講演題目
ギリシャ経済危機の教訓と東北―Greece2.0―
（講演の終了後に質疑応答）
17:00 終了
開催：令和3年9月15日（水）
時間：15:30～17：00
開催方式：オンラインによる配信（パソコンのほかタブレットやスマートフォンでも視聴できます）
申込方法：こちらのページからご登録ください。(終了いたしました)
主催：東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)
協賛：日本工学アカデミー東北支部・北海道支部
清水教授の講演の内容
清水教授は、2000年代に東北経済産業局総務企画部長として東北の産業振興に尽力した経歴を有しています。そして、2017年から昨年12月まで駐ギリシャの特命全権大使として、財政破綻に瀕したギリシャの経済回復や起業促進をつぶさに見てきました。
こうした経験に基づき、今回の講演では、なぜギリシャを発端に欧州債務危機が発生し、EUはギリシャを救済したのか、そして、起業促進を含む経済振興策や本年7月にEUに承認された新しい復興計画Greece2.0について説明します。
ギリシャ経済危機から得られた教訓は、実は、東北経済の振興や起業促進にも共通する部分があり、今回の講演は東北にとっても大きなヒントになるでしょう。